品目元帳による実際原価計算とWBSによる個別原価計算は共存しますでしょうか
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ノゾミ
見込生産と受注生産の両方を行おうとしています。共通して使用できる部品は見込生産(独立所要量)を行い、プラント在庫にします。受注生産で製造を開始し、下位のBOMでプラント在庫を引当します。最終的に製品を在庫します。
その後、品目元帳による実際原価計算を行った場合の動作を確認したいです。(プラント在庫から引当した品目と、WBS在庫から引当した品目の原価がどうなるか?)
その後、品目元帳による実際原価計算を行った場合の動作を確認したいです。(プラント在庫から引当した品目と、WBS在庫から引当した品目の原価がどうなるか?)
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chira3903
居住地: 千葉県
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最終品目(FERT)に対しては、品目元帳による実際原価計算の対象となります。
問題は、Project側が評価在庫/非評価在庫のいずれの設定とされているかにより、実際原価が収集される対象が変わると思います。
・評価在庫PRJ
元帳の実際原価計算が行われ、結果は製品(B/S)に決済されます
ので、WBSでは一切の実績原価を把握しません。
製品製造原価外の原価差異はWBSに決済され認識されます。
SDの出荷処理時、対象品目の標準原価額が売上原価とされます。
・非評価在庫
品目元帳の実際原価計算の結果を含め、製造原価+原価差異が
WBSに決済され、WBSで総原価を把握します。
⇒B/S評価ではなく、P/L(WBS)評価となります。
WBS結果分析・決済では、原価のみ扱いますが、PA決済により
収益&原価の対応を確認することになると思います。
(他の手段:BW等)
・非評価在庫PRJの場合、製造を支持する元がNW活動となります
が、NW活動に工程を表現する方法と親品目のBOMに依存する
方法が考えられます。
いずれにせよ、PRJからの出荷(CNS0)機能による出荷処理を伴います。
問題は、Project側が評価在庫/非評価在庫のいずれの設定とされているかにより、実際原価が収集される対象が変わると思います。
・評価在庫PRJ
元帳の実際原価計算が行われ、結果は製品(B/S)に決済されます
ので、WBSでは一切の実績原価を把握しません。
製品製造原価外の原価差異はWBSに決済され認識されます。
SDの出荷処理時、対象品目の標準原価額が売上原価とされます。
・非評価在庫
品目元帳の実際原価計算の結果を含め、製造原価+原価差異が
WBSに決済され、WBSで総原価を把握します。
⇒B/S評価ではなく、P/L(WBS)評価となります。
WBS結果分析・決済では、原価のみ扱いますが、PA決済により
収益&原価の対応を確認することになると思います。
(他の手段:BW等)
・非評価在庫PRJの場合、製造を支持する元がNW活動となります
が、NW活動に工程を表現する方法と親品目のBOMに依存する
方法が考えられます。
いずれにせよ、PRJからの出荷(CNS0)機能による出荷処理を伴います。
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