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フォーラムは階層構造になっており「カテゴリ」の下に「フォーラム」があります。その下にQ&Aのやりとりの題名があり、それを「トピック」と呼びます。例にあげると「SAP ERP」というカテゴリがあって「Financials」というフォーラムがあります。その下でメンバーが自由に「原価センタグループの移送方法ありますか」とかいうQ&Aの「トピック」を立ててやりとりします。 このフォーラム機能は通知機能があります。興味のある「カテゴリ」「フォーラム」「トピック」と各レベルごとに誰かが投稿したら「メール」で知らせること機能でフォーラム内各ページの下にある「イベントの選択」で自由に通知方法を選択してください。なおその前に「ホーム」→「アカウント編集」でイベント更新通知メッセージの受取方法は「メール」、イベント通知のタイミングは「・・・通知する」となっていることを確認してください。「フォーラム」とその親となる「カテゴリ」に また「トピック」とその親となる「フォーラム」に通知チェックを入れたりするとどちらかがキャンセルされるか二度通知いくようなことが発生しますので親側にチェックいれたらその子には通知チェックはずしておいてください。複雑になってしまったら「ホーム」→「イベント通知機能」で整理するといいでしょう。

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Re: 品目元帳で何が出来るのですか?

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なし Re: 品目元帳で何が出来るのですか?

msg# 1.1
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011-12-15 13:42
じゅんいち 
品目元帳では大きく下記のことができます。

1、原価差異を品目の消費分/在庫分へのひも付け
2、期末在庫を実際原価で計上
3、消費の再評価
4、棚卸減耗の製造原価への計上


1、原価差異を品目の消費分/在庫分へのひも付け

 原価差異には、原材料購入時に発生する「購入価格差異」と
 製品製造時に発生する「製造差異」があります。

 どちらも、品目元帳を使わないと、発生したときに費用として
 P/L(損益計算書)へ計上されます。
 そうすると、購入してまだ使っていない原材料であっても
 購入価格差異だけが買ったときに費用になってしまい、
 会計基準で言う費用収益対応の法則に合致しないこととなります。

 なので、使っていない原材料にかかる購入価格差異については
 期末の原材料棚卸価格へ加算して、B/S(貸借対照表)へ計上し、
 その原材料が使われたとき(消費)に原価差異としてP/Lへ計上します。

 この様に、原価差異を品目の動き(消費されたか、されずに在庫になっているか)
 に合わせて、いつ費用としてP/Lに計上するかを制御する機能が
 品目元帳の機能です。
 なお、製品にかかる製造差異も同じ考え方です。

2、期末在庫を実際原価で計上

 「1」で説明したように、購入して、または製造して、まだ使っていない
 品目(原材料・製品など)については、通常は標準原価で期末在庫として
 評価(金額が決定)されています。

 標準原価ということは、原価差異が含まれていませんので、実際に購入
 ・製造した価格とは異なります。
 なので、実際に購入・製造した価格にしたい場合は、品目元帳を使って
 期中に発生した原価差異の内、期末在庫にかかる分だけを計算して、
 期末在庫価格へ加算することで、実際原価による在庫価格を算出します。

3、消費の再評価

 通常、WBSなどを使った個別原価計算では、原材料消費などの価格は
 標準原価で計上されます。
 と、言うことは、実際に発生している購入価格差異や製造差異は、WBS
 へは計上されません。

 それでは実際の製造原価が分からないと言うことになる為、品目元帳の
 消費再評価を使うことで、消費した品目にかかる原価差異を、月末に
 消費再評価機能を使うことで、WBSへ追加の原価として計上することができます。

4、棚卸減耗の製造原価への計上

 期末に棚卸を行うと、時々物がなくなっていたり(減耗)します。
 それも費用なので、通常は棚卸減耗損としてP/Lへ計上します。

 ただ、その品目が製造で使っている原材料などの場合は、その減耗分も
 製造原価へ加算したいと言う要望が出ることがあります。
 品目元帳の消費差異の付替という機能を使うと、棚卸減耗損として
 処理した価格を、製造指図へ振替計上することができます。

以上のように、実際原価で製造原価を計算したいときは品目元帳を
つかうとできるようになります。
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