標準原価積積上でMMの購買情報をつかって積み上げるには
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標準原価積積上でMMの購買情報をつかって積み上げるには
msg# 1
なおみ
標準原価積上で、MMの購買情報を使って積み上げを行いたいのですが、原価計算バリアントをどの様に設定すれば購買情報を使って積み上げができるのでしょうか。
お客様が、原材料は購買価格を使って標準原価を積み上げたいと言われていましてちょっとどうすればわからず困っています。
どなたかおねがいします。
お客様が、原材料は購買価格を使って標準原価を積み上げたいと言われていましてちょっとどうすればわからず困っています。
どなたかおねがいします。
投票数:247
平均点:3.60
Re: 標準原価積積上でMMの購買情報をつかって積み上げるには
msg# 1.1
ゆうま
標準原価積上では、
原価計算バリアント → 評価バリアント
という流れが重要です。
標準原価積上(tr-cd:CK11N)を行うときに。SAPでは必ず
原価計算バリアントを指定する仕様となっており、原価計算バリアントが
指定されると、そこに埋め込まれている評価バリアントが決定されます。
(Tr-cd:OKKN)
評価バリアント(tr-cd:OPN2)の中には
品目(原材料関係)、活動タイプ(労務費関係)、外注(外注費関係)など
と、原価積上で金額計算に使われる要素について定義するようになっており、
その中の、品目と外注でMMの購買情報を使えます。
作る製品が内製品(自社の工場で製作する)で有れば、原材料は
外部から買うことが殆どで、その買った価格(購買価格)はSAPのMM
(在庫/購買管理)で管理されています。
標準原価積上で、MMの購買価格(購買情報)を使うためには
評価バリアントの「品目評価」タブに「方針順序」
という場所があり、その中に
「購買履歴からの価格」
という選択肢があります。
それを選ぶと、下部に有る、
「購買情報評価による補助方針順序」が表示されますので、
そこから、
「購買発注価格」や「見積価格」
を選ぶことで、MMの購買情報を使った原価積上が可能となります。
「購買発注価格」と「見積価格」の違いは、
「購買発注価格」は、実際に購買発注(tr-cd:ME21N)が行われた
価格を標準原価積上で使うことになり、
「見積価格」は、購買情報(tr-cd:ME11)で登録された
条件価格を「見積価格」として使うこととなります。
原価計算バリアント → 評価バリアント
という流れが重要です。
標準原価積上(tr-cd:CK11N)を行うときに。SAPでは必ず
原価計算バリアントを指定する仕様となっており、原価計算バリアントが
指定されると、そこに埋め込まれている評価バリアントが決定されます。
(Tr-cd:OKKN)
評価バリアント(tr-cd:OPN2)の中には
品目(原材料関係)、活動タイプ(労務費関係)、外注(外注費関係)など
と、原価積上で金額計算に使われる要素について定義するようになっており、
その中の、品目と外注でMMの購買情報を使えます。
作る製品が内製品(自社の工場で製作する)で有れば、原材料は
外部から買うことが殆どで、その買った価格(購買価格)はSAPのMM
(在庫/購買管理)で管理されています。
標準原価積上で、MMの購買価格(購買情報)を使うためには
評価バリアントの「品目評価」タブに「方針順序」
という場所があり、その中に
「購買履歴からの価格」
という選択肢があります。
それを選ぶと、下部に有る、
「購買情報評価による補助方針順序」が表示されますので、
そこから、
「購買発注価格」や「見積価格」
を選ぶことで、MMの購買情報を使った原価積上が可能となります。
「購買発注価格」と「見積価格」の違いは、
「購買発注価格」は、実際に購買発注(tr-cd:ME21N)が行われた
価格を標準原価積上で使うことになり、
「見積価格」は、購買情報(tr-cd:ME11)で登録された
条件価格を「見積価格」として使うこととなります。
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